ライト兄弟の飛行機から学ぶ2つの失敗
どうも、めっちです。
今回はライト兄弟についてお話ししていきます。
ライト兄弟は世界初の有人飛行を成し遂げた兄弟です。
これはすごいですよね。
鳥のように空を飛ぶなんて考えもしなかった
夢のようなことを実現させてしまうのだから半端ないです。
人類のレジェンドといえるでしょうね。
彼らが飛ばしたライトフライヤー号の飛行時間は12秒ほどでしたが
後に人生の歴史を変えた12秒となりました。
そんな彼らの人生は充実しているのかと思いきやそうでもありませんでした。
それにはある失敗をしてしまっていたからです。
ライト兄弟の飛行機から学んだ2つの失敗
- 成功にしがみつき過ぎた
- 人を殺す兵器として使われてしまった
この2つです。
順番にお話ししていきますね。
成功にしがみつき過ぎた
ライト兄弟は自分たちの飛行技術に特許を取得していました。
しかし、その時代は戦争が行われていたため
飛行機は兵器として利用したい多くの人が
ビジネスチャンスを狙って研究していました。
ライト兄弟の技術を参考にして作られていて、
同じような飛行機がどんどん作られていったのです。
これに、ライト兄弟は激怒しました。
「俺らの特許に似ている。訴えてやる」
と考えるようになり、裁判を起こしました。
そうなると裁判に時間を取られてしまうので
飛行機の研究どころではありません。
ライト兄弟が裁判に時間を取られているうちに、
ライバルは飛行時間を延ばしていきました。
しかし、彼らは飛行機を改良する時間がないので
次第に飛行大会でいい成績をおさめることが難しくなってしまいました。
自分たちの特許を取ったプライドが邪魔をしてしまったのです。
前回、僕は自分時間を増やすべきとホリエモンの本をご紹介しました。
ライト兄弟もまた自分時間を増やすことができませなかったのです。
自分達の利益だけを優先させて囲い込もうとすると失敗します。
大切なことは自分たちだけで利益を求めるのではなくて
その技術を誰かに教えてあげることでした。
そうすることで、互いに成長できるし
相乗効果でWinWinになっていただろうと思いました。
人を殺す兵器として使われてしまった
第二次世界大戦が始まり、飛行機が人を殺すための兵器として使われる現実をみたライト兄弟の弟は自分の発明を後悔したといいます。
それもそうですよね。
人類の希望となって生まれた飛行機が結果として人の命を奪う兵器になってしまうのですから。
どんなものも使い方を間違えれば凶器となります。
例えば、文章。
文章を使えば感情を伝えることができるし、
誰かに価値を提供することができます。
しかし、最近はSNSで誹謗中傷をされて自分で命を絶つひとが後をたちません。
ただ文章をカタカタと入力しているだけで人を殺すこともできてしまう、恐ろしい兵器にもなるのです。
便利な世の中になったのはうれしいことです。
ですが、人を思いやる気持ち
大切に思う気持ちはどんなときも
忘れずに生きていくことが大切だと強く僕は思いました。
そうでないと今後ひとがひとでいられなくなるのではないか。
AIにすべてを取られてしまうのではないかと心配でなりません。
そう危機感を常にもち行動することで、
相手を思いやる気持ちが生まれます。
まとめ
ライト兄弟は本当にすばらしい発明家です。
彼らがいなければ今のような生活が送れてなかったかもしれません。
海外旅行へ行けること
遠くの友人に会いにいけること
これは彼らが起こした奇跡といえます。
晴れやかに見える発明家も失敗しているし、そこから学ぶことが数多くあります。
そう思うと失敗なんて当たり前。
失敗したら成長できるラッキーぐらいの考えでいられます。
それだけ成長できるという確信もあるので。
失敗しないと成長なんてありませんよ。
ホリエモンも孫正義も与沢翼もみんな失敗していますが、
そこから学び不死鳥のように復活しています。
なのでビビらずに僕も前だけを向いて発信していこうと思いました。
これからもガンガン発信していくので楽しみに記事をみてくれたらとてもうれしいです。
ではでは!!